GIMP で画像編集してみよう

画像編集ソフトの代表格！

画像処理ソフトはかなり沢山ありますが、中でも有名なものが写真画像加工ソフトでしょう。プロのデザイナーも使用しており、街に貼られているポスター・雑誌・CDやDVDパッケージのデザインは、ほとんど写真画像加工ソフトが用いられています。

他にもウェブデザイン画像や、イラストにも使用されているほどです。
写真画像加工ソフトは機能が充実しており、ありとあらゆる画像加工に対応しています。障害物を消すのは序の口で、最近は人の顔を違和感なく変えることもできるようになりました。

イラストを描くにも重宝するソフトで、芸術とも呼べるイラストも描けるようになっています。

写真画像加工ソフトの持っている機能は、文句の付け所がないほど、かなり充実しています。ただし唯一デメリットを挙げるとすれば、お金が非常にかかるということです。30日までは無料で利用できますが、30日を過ぎると月980円かかります。
1年に換算すると、1万1,760円です。

月額制を取る以前は10万円近くかかっていたことを考えると、かなりの安さではあります。毎日長時間使用するのなら、購入した方が良いかもしれません。

しかし使用するのは月に1回あるかないかとなると、手痛い出費です。画像編集ソフトは、他にもまだまだたくさんあります。中には、パソコンに最初からインストールされているソフトもあります。でもパソコンにインストールされている画像編集ソフトでは、できる範囲が限られています。

そこでおすすめしたいフリーソフトが、GIMPです。機能に関しては冒頭で紹介した写真画像加工ソフトと、ほとんど大差はありません。

レイヤーやトーンカーブ（明るさやコントラストを調整する機能のこと）機能などが搭載されており、プロ並みの画像編集も思いのままです。

使い方について細かく述べるときりがなく、一言では片付きません。使い方は無限に広がっており、フリーソフトとは言え奥深くなっています。

GIMPのデメリットを挙げるとすれば、操作が難しいことでしょう。画像処理に関する知識がなければ、厳しいかもしれません。でも様々なサイトで使い方が書かれていたり、GIMPの操作方法を書き記した書籍も販売していたりしています。

ハウツーものをしっかりと読むことこそが、操作方法を覚える最善の方法かもしれません。またGIMPは、印刷物を作成するのには向かないソフトです。元々はウェブ画像を作るために開発されたソフトなので、印刷物には対応していないのです。